どうも、変な時間に寝ちゃって夜眠れなくなっちゃいました、ぽっけです。
今日、いやもう昨日か、昼から大学にて用事があったため、最寄り駅まで自転車こいで、電車を乗り継いで大学行って用事済ませて、帰る頃にはもう８時前だったのですが、寒かった…。
３月も半ば、歩く分にはどうってことないんでしょうが、自転車で疾走するとなるとやはり違います。
まず顔面が寒い。
春物の上着だったので冷えた風が容赦なく入り込んで来て寒い。
しかも手袋を忘れたため手がかじかんでしょうがなかった。
マフラーもありませんでした。
３月に入ると「日中はどうせ暑くて脱ぐだろう」と高をくくって春物の上着を羽織って出かけて、夜凍えながら自転車こいで帰って下手したら風邪引くというのが僕の恒例行事になってまして、今日がその日だったわけです。
まあ寒い思いをした分お風呂が気持ちよかったりするのでいいんですが、……
というのは見栄でやっぱよくないです。寒いのは嫌です。風邪はもっと嫌。
できることなら暖かくして帰ってそのまま温かい湯船に浸かりたいのです。
それが今日も今日とて凍えながら帰宅するはめになったのはなぜなんでしょうか。（昨日か
用事の終わる時間が読めなかったからとか、家を出る時は暖かかったからとか、帰宅が夜になって冷えることを想定する頭がなかったからとか、分析してみればいろいろ思い当たるのですが、確実に一つ言えることとしてはどう考えても暦が悪い。
だいたい年間で一番寒い２月はじめにこともあろうか「立春」とかいう春うららな名前をつけてる時点でナンセンスですよね。ったく何考えてんだ。
そういうことするから
「へー明日から立春なんだ。じゃあ冬服しまおう。春服出そう」
→「ちょっと寒いけど春物の上着で出かけちゃえ、冬服出すのめんどいし」
→「ｸｿｶﾞｯ夜めっちゃ寒いじゃんｸｿｶﾞｯ立春過ぎてんのにｸｿｶﾞｯ」
→「風邪引いたｸｿｶﾞｯ」
みたいな末路を迎える人間が出るわけで、まあ僕のことなんですが、そういう不便なものを生み出して使い続けてしまう人類の愚かさを呪いつつも「そんな不完全さが人間の愛すべきところだよね」的な広い心を持つ僕であるので風邪引くくらいのことがあっても特に気に留めないわけです。
しかし気に留めないがために毎年毎年同じ過ちを繰り返していることもまた事実で、いい加減に学習せーよという戒めの意味も含めて今回記事にしている次第です。
立春のネーミングがナンセンスだとか言いましたが、そもそも字面から想像されるような「はい今日から春だよー！」という意味はないらしいですね。
冬の寒さがピークに達して、それから徐々に春へ向かって気温が上昇していく。
そういう意味での季節の変わり目、「立春」なのだとか。
じゃあ春っていつからだよということになりますが、気象庁は次のように言ってます。
3月から5月までの期間。
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/toki.html
ざっくり！
まあ季節の移り変わりをかっちり定義することはできないでしょうしする意味もないでしょう。
でももうちょっと詳細に決めてくんない？と。
おバカさんは「3月から春なんだあ！」って油断して薄着して風邪引いちゃうからさ。
ソースは俺！暦に騙され続けた男！
…と思ってたら気象庁では生物季節観測なるものを行っているらしい。
桜の開花、満開の観測はそのひとつで、他にもウメ、カエデ、イチョウを観測しているそうな。
植物や花の様子から季節を知るって素敵ですよね。
自宅近くに小学校があるのですが、校庭に植わっている桜の木々が毎春見事に咲くので楽しみなんです。東京ではソメイヨシノの開花確認が2週間ほど前にありましたし小学校の方もそろそろかと思います。
来年からは桜の開花までは冬物をしまわないようにしとこうかな。
余談ですが皆さんのお家に蜘蛛、いますか？
ちっちゃくて、黒くて、背に白い筋が入ってるやつ。
アンダソンハエトリといいます。
我が家では毎年暖かくなってくると出現するのですが、3日ほど前に今年第一号のアンダソンを見かけました。
アンダソンはその名の通りハエを食べてくれます。
噂によれば大きめのGすらをも。
だから彼らは益虫です。
そんな小さい割に勇敢なアンダソンが個人的に好きで、さっきからアンダソンアンダソンと彼女面して呼んでいるのはそんな親しみを込めてのことなんですが、そういえば「アンダソンを見かけたからこれからいよいよ暖かくなるのだな」ということを小さい頃から意識せずとも考えていたことを思い出しました。
これって僕なりの生物季節観測だったんだなと。
アンダソンが出る
→ハエとか虫がいる
→気温が恒常的に暖かい
→春が来た！！
割と理にかなっているのではと思います。
我ながら賢い！……と言いたいところですが、寒いのに薄着して風邪を引くという愚行を毎年凝りもせず繰り返しているあたり、やはり愚かだ…
おわり
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