大学生、コロナ禍のアルバイト事情【コロナと大学2】

大学生活

ご無沙汰してます、ぽっけです。

早いものでもう梅雨の季節ですね。
新入生もだいぶ学校生活に慣れてきた頃でしょう。

僕の大学では今年度から徐々に対面授業の機会を増やしており、1・2限はオンライン授業だけど3限は対面授業だから1限から大学へ来てPCに向かってます的な学生が散見されるようになりました。
そんな光景に「なんだかなあ」と思いつつ研究室へ向かう毎日です。

まあコロナの先行きが全く見えない中で大学も運営を続けなければいけないわけですから、ある程度中途半端な学習体制になってしまうことについては我々学生も割り切っていくほかないんでしょう。

つくづくコロナには振り回されるばかりだなあと。

で、学生が振り回されていることの一つがアルバイトですよね。

この一年あまりで社会のコロナ対策がしっかりしてきたとは言え、感染リスクのあるアルバイトにまったく不安がないという方はいないでしょう。

バイトで得られる経験・お金、そして感染リスク。
大まかに言ってこの2つを天秤にかけなければいけないわけですが、その判断はまだまだ難しい昨今です。

今回は一つのケースとして、僕のアルバイト事情とコロナ禍でアルバイトをすることについての考えをまとめていきます。

今は無職、でも明日からでも始められる状態

「同居の家族が基礎疾患を持っているため感染リスクはできるだけ避けたい、だからコロナ以降バイトはしてこなかった。」

以前なんかの記事でそんなことを言ったのですが、今でもそのスタンスでいます。

新型コロナの発生から1年余り、学校や職場など、社会がWithコロナ型へシフトしてきてだいぶ経ちますし、いい加減アルバイトも再開したいなとは思います。

しかしそれでも家族の命より大事なものはないわけですから、都市部での感染者がまた増加傾向にありかつ変異株の蔓延も心配される現状ではまだ我慢しないと、という判断です。

 

…とはいえ。当然のことながらお金は色々かかるんですよ。
交通費、食費、通信代、そして学費。コロナ禍とはいえ多少の友達付き合いもあります。

以前は学費だけ親に手伝ってもらい、というかほぼ出してもらい、あとはほぼバイト代でまかなえていました。

しかし今年2月頃からまた大学へ通い始めるにあたり、貯金を崩して通学や食事の費用に当てていたのですが流石にきついと。そのうちアマプラのサブスクも払えなくなるぞと。
そんな感じだったので数ヶ月前から全面的に親に頼ることにしました。

ちなみになんですが自分にかかるお金は自分で稼ぎたい、というのが僕の信念というかプライドというか、そんな感じでした。
親に頼らず生活する、というのはふつうの大学生には出来っこないことなんですがせめて経済的なところでは部分的にでも自立したいと。そういうちっこい自尊心が僕にもあったわけですが今ではそれが満たせないわけです。

働かなくても親がなんとかしてくれる環境で良かった、恵まれてるなあという気持ちもありつつ、いまだに親におんぶに抱っこ状態であることが改めて思い知らされてモヤモヤしてます。

筆者
筆者

お父さん、今月のお小遣いはまだですか…

そんな思いもありまして、現在無職ではあるものの、やろうと思えば明日からでも働ける状態にしてあります。
具体的には:

・単発バイト派遣会社に登録した
・Timeeみたいなスキマ時間バイトアプリに登録した
・以前の職場に「落ち着いたら戻ります!」と連絡した

以前の職場というのはここ3年近くお世話になっている飲食店で、現在は緊急事態宣言に伴い休業中ですが、再開の暁には手伝わせてください的なことを連絡してあります。

 

現在は親に今月はいくら必要だというのを説明してお小遣いをもらっている状態で、自由にできるお金というのは残り僅かな貯金を除いてありません。

急にお金が必要になったとき親にいくらくれ〜というのも忍びないですし、本当に働きたいと思ったときの備えをこうしていくつか持っておくというのは安心のためにも良いのではと思います。

アルバイトで感染リスクがどーのこーのは心配しすぎ?

そもそも感染が怖いからバイトは控えるべし、というのは、家族で話し合って決めたことでした。

それは僕も納得していることですが、正直、これだけ感染対策がされているにも関わらずアルバイトで感染したらどうしようとか考えるのは心配し過ぎではという思いもあります。

僕の場合、密状態の電車に毎日乗っていますし、研究室帰りに2,3時間バイトしたところで感染リスクは変わらないのではと。

しかしそこは「家族」というコミュニティで生活している限り、僕個人の見解で好き勝手できることではないんですよね。

家族に心配をかけないのも大事なことだと思って割り切っています。

リモートバイトしたいよね

感染のリスクがなく、かつちゃんと稼げるバイトと言ったらリモートのアルバイトでしょう。
データ打ち込みとか、動画制作とか。

実はここ1年ほどプログラミングを勉強したりしていたのですが、そこそこスキルがついてきたのでリモートでできる仕事を探してました。
大学の講義が終了した1月あたりの話です。

給料もなかなか良さげでしたが、ひとつネックだったのがシフト制だったこと。

今後の研究活動のスケジュールがわからず、また院試の準備と並行してできるのかなど不明瞭な部分が多かったため、シフトを組んで働くというのはちょっときついかなと。

現在、研究活動と院試に向けた勉強、研究室見学などでとてもじゃないけどバイトの余裕がないため、判断としては間違っていなかったと思ってます。

が、いかんせんカネがない!

希望のアルバイト先をいくつか絞り込んでいるので、院試が終わり次第応募するつもりでいます。

ブログで稼ぐという選択肢

在宅ワークの気運が高まるに伴って、ブログとかYoutubeとかeコマースなんかもまた注目され始めています。

これまでお小遣い稼ぎとしての認識にとどまっていたものの、コロナ禍で在宅でできる仕事としてその魅力が再認識されているようです。

いつかの記事にて、「俺は文章を書くのが好きなんだ!金のために書いてんじゃねーんだ!」的なことを豪語した気がするのですが、こうした社会の流れから言って収益を度外視したブログ運営というのはもったいないというか、だいぶ強がってる感があるなあと思えてきたこの頃です。

加えて最近、どういうわけかサイトの広告収入が増加傾向にあり、この2ヶ月間更新もせず放置していた僕としてはわけがわからないのですが、もう少し頑張れば昼食代くらいは稼げるようになるのではという淡い期待が芽生えてきました。

今のところ一日あたりの収益:2〜3円で推移しているこのサイトですが、最低でも月々のサーバー利用料をペイできるくらいまでは頑張ってみようかなという思いです。

筆者
筆者

金銭欲でサイト更新頻度も上がるのでは

もし僕が大学1年のときの自分にアドバイスできるなら、「おめー暇なんだからサイトをお作りなさいよ」って言いますね。それも収益目的で。

以前話したように、文章を書くのが楽しくて、また文章力をつけたくてブログを始めたという思いに偽りはありませんが、今こうしてパンデミックの世の中を眺めていると時間のある大学生のうちに収入源たるサイトを作ってある程度成長させておくと、ゆくゆくアドバンテージになるのではとこのコロナ禍で感じました。

適切な行動とはなんぞや、ケーススタディしかないのでは

コロナ禍でのアルバイトが不安でいまだに行動できていないのですが…という後輩を何人か見てきました。後輩とは新入生だけでなく、2年生、つまりパンデミックと大学入学が重なってしまった世代を含みます。

「いまだにバイトもしたことない2年生なんて私くらいですよね笑…」

なんて自嘲気味に言っていた彼女は、同居の祖母が高齢だからーーということでした。

 

冒頭で述べたように、新型コロナという目に見えないリスクを考慮して生活するというのは難しいことです。日々の生活を充足させつつ、いかに感染を拡げない行動をとるか

特に行動範囲が広い大学生はそのあたりについてよく考えろよなというのが社会から我々に向けられたメッセージの一つですが、それはその通りだと思います。大学生が小中高校生と違って厳しい行動制限を求められるのは、それだけ大きな責任が伴うからです。

ただ「そんな事言われたってどうすりゃいーんだよ」と考えなしに集団で飲んだくれてしまうような学生が出てきてはウイルスが伝搬、報道で「若者」としてくくられ批判されるという一つの構図があるかと思いますが、少なくとも僕の周りの「若者」はよく考えて行動してるな、と上で述べた後輩然り感じています。

そうした考えられない人と考えられる人の違いが何なのかはよくわかりませんが、おそらく、いかに周りの人とコミュニケーションを取って情報を整理しているか、がひとつ言えると思います。

テレビでも新聞でもニュースアプリでもTwitterでも、生活していれば嫌でもコロナ関連の情報は入ってくるわけですが、そうした情報を自分の環境に落とし込んで理解するのは結構難しいんですよね。

例えば旅行行きたいけどまだやめといたほうがいいかな?とか、
バイト再開したいけどどうしよう?とか、
そうした問いに対して、

「緊急事態宣言が終わるのって○○日だよね、その後ならいいんじゃない。でも同居のおばあちゃんには気をつけなよ、ご高齢なんでしょ」

みたいに答えてくれると「ああそうか、ならまだ当面は我慢だな」となるわけです。

実際、友人と集まる際はいつも自然とそうした話題になります。
こういう場合はどうしたらいいのかな、というのが僕含めみんな気になるようです。

家族や友人と話す環境にない場合でも、こうしたブログやTwitterなんかでも自分と似た境遇の人はわりと見つかるものです。
彼らがどんなことを考え行動しているのかを参考にすることで、自然と適切な行動につながるのではと思ったりします。ケーススタディです。

アルバイトに関しても地域や職種、当人の置かれた環境によってもやるべきか控えるべきかは違ってくるでしょう。
僕のケースとしては、同居人が基礎疾患をお持ちの方はできれば控えたい、でもリモートワークならありだよね、ということになります。

まとめ

以上、僕のアルバイト事情とコロナ禍でのアルバイトについて思うところを書いてみました。

都市部では感染者が増えていますし、ワクチン摂取も始まったばかりです。

まだまだwithコロナの時節は続くでしょうから、いまだにコロナ禍のアルバイトについて悩んでます、という新入生の方なんかはこうしたブログだとかを参考にしてみてください。

アルバイトは社会人と接することができる点でもいい経験になりますが、別にやらなくたっていいものです。こうした情勢では特にそう。

周囲に流されず、家族や自分を第一に考えて選択してほしいと思います。

 

おわり

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