今日は自民党総裁選の投開票日でした。
僕は普段新聞を読みません。テレビもあんまり。
代わりにネットニュースを読み漁っていて、アプリの記事が更新される毎朝7時、昼12時、そして夕6時には欠かさずニュースをチェックするようにしていました。
だから政治経済に関してもそれなりに知見があるつもりでした。俺って大学生なのにちゃんとニュースチェックしててえらいなあ〜とか本気で思ってたんですが、今回の総裁選の結果を受けてその考えは改めねばと。
というのも僕の予想では河野さんと高市さんでトップ争いになるはずだったんですが、実際はご存知の通り河野さんと岸田さんでした。高市さんは決選投票に残ることができませんでした。
で、なんで高市さんをそこまで高く見ていたのかという話ですが、今思えばただ単に高市さん支持者だったからなのかなと思います。
よくネット空間では自分の都合のいい情報しか見なくなるーーみたいなことが言われますが、今回の僕がまさにそれでした。
高市さんに勝ってほしい!と願うばかりに、候補者各々の政策を調べるときは高市さんのを集中的に読みますし、ツイッターとかニュースアプリで政治関連のニュースを読むときも高市さん支持のコメントばかり。
そもそもツイッターもニュースアプリもリコメンドシステムでツイートや記事が表示されるんですよね。
いっちゃあなんですが、野田さんはともかく、発言がいつも教科書じみてて一番存在感ないよなあと思っていた岸田さんでしたが、結果はあの河野さんを下しての勝利。
議員党員投票の結果が正しいと言うわけではないですが、これを受けて俺って全然わかってないじゃん…と。
テレビなんてくだらねえ!とか、偏向新聞なんてくそくらえ!とか、いっちょ前にメディア批判をしてみては手軽なネットニュースに走っていた僕ですが、今回の総裁選はネット空間でのニュースチェックについて考え直すきっかけになった気がします。っていう話でした。
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