どうもなりません。
すべて自己責任でさぼる
僕は大学をよくさぼってました。
理由としては通学にかかる時間が長くてきついとか、朝の通勤ラッシュが耐えられないみたいなしょうもないことで、1,2限はパスして午後の講義だけ受けて、サークルへ行って、バイトして帰るというのを繰り返してました。
高校をさぼると担任の先生から電話がかかってきたり、親から心の病かと優しくされたり、クラスの友達から「おめー昨日はさぼりやがって何してたんだよぉ」とか根掘り葉掘り聞かれたりしますよね。
あれめんどくさいですよね。
でも大学でそういっためんどくさいことはありません。
さぼり放題です。
でもさぼり放題だからって家で食っちゃ寝してると、どんどん講義内容がわからなくなっていきます。
聞いてわからない講義にでるというのは苦痛ですよ。
寝るしかない。
「でも平気だよン。別に俺は教科書で勉強できるから平気だよン」
とか言ってる人間に限って単位を落としていきます。僕のことです。
大学の講義は教科書どおりに進むということは珍しく、担当している教授の特色が大きく出ます。
特に定期テストの出題に関しては、教授が普段の講義で出題する例題だとかがそのまま採用されることが多いです。
そのため講義をさぼりまくっている僕みたいな人間がいくら教科書を読み込んでテストに臨んだところで、「なにこれこんなの教科書に書いてなかったじゃんふえぇ〜」って涙目で受験する羽目になるだけです。
そうやってテストで赤点を取ろうが、出席が足りなくて単位を落とそうが、結果として留年が決まろうが、全ては自己責任。
一時の怠慢のために泣き目を見るのは、あなたと学費を払う親御さんですよ……
さぼりがいのある事のためにさぼる
さぼると痛い目を見る。それはわかってる。それでも今日だけは大学へ行きたくない。どうしても行きたくない。できれば明日も明後日も行きたくない…!
そんなときってありますよね。
この時の理由が単にだるいからとかだったら「はよ行け」って言われてもしょうがないですが、他にやりたいことがあってのことなら僕は全然OKだと思うんですね。
例えば長期旅行とか。
この旅程じゃないとだめだけど、2,3日大学の講義とかぶっててどうしよう…そんな場合は堂々とさぼっていいでしょう。
大学生って人生の中で最も時間や体力があって、いろいろな経験をするにはうってつけの時期だってよく言われますよね。
それを考えれば少しくらい講義をさぼったからって何なんだと、そういう話です。
その分後で頑張ればいいんですよ。
僕もそうして貴重な時間を何度か過ごすことができました。さぼりがいのある時間でしたよ。
まあその結果として単位を落とすのが僕がポンコツたる所以なんですがね。
皆さんはしっかり単位を取るところまで抜かりなくやってください。
上手にさぼる
大学の講義は教授の特色が出る、そしてテストで講義中の例題がそのまま出ると言いました。
つまりテストでしっかり点をとって単位をGetするためには、その講義ノートがかなり重要になるんですね。教科書じゃないんです。
当然講義をさぼっているとノートはスカスカなわけで、そういう場合どうすんねんって話ですが、友達に写させてもらうんです。
適度にさぼりつつきちんと単位をとるーー上手にさぼるための最も重要な要素は、ノートを見せてくれる友達がいるかどうかです。
僕は大学1年次から結構なさぼりぐせがありまして、おかげでたくさん単位を落としてきました。
「やばいやばい、これじゃ流石に留年する、来年度はちゃんとしよう」という硬い決意のもと同じ過ちを繰り返し続けてついに4年生の後期に差し掛かっておるんですが、
それでもなんとかここまでやってこられたのは、嫌な顔ひとつせずにノートを見せてくれたM君A君、そしてO君ら3人衆あってのことでした。
単位は大量に落としましたが、重要な科目だけは3人衆のおかげで落とさずに済んだんです。成績発表のたびに「今年度も首の皮一枚つながった…!」そんな感じでこの4年間やってきました。
……いやてめーは上手にさぼれてなかったんかい!というツッコミについてはハイそうですフヒヒなんですが、要するにさぼるときはその講義分の写しを友達に写させてもらおうということです。
来週旅行行ってくるからその間のノート頼む!お土産買ってくるから!みたいな。
実際にそんなやり取りを見かけることが何度かありましたよ。
まとめ
というわけで、大学をさぼるとどうなるか?またさぼる理由、さぼるときのコツについてでした。
僕がそうでしたが、もしかしたら周りの親だとか大人たちから、お前は学生で勉強が本分なんだから、さぼるなんて何があっても許さんぞォみたいな謎の圧力をかけられている方もいるかもしれません。
でもそこは屈せず、自分の人生のために大学生の今しかできないことは何かを考えて正しくさぼろうぜ!とそんなお話でした。
おわり
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