毎日水2リットル飲めば肌がきれいになる…はホントっぽい【ニキビ肌】

暮らし

美肌や健康のために毎日2リットルの水を飲みましょう!ってよく聞くじゃないですか。

そんな水飲むくらいで変わるわけないじゃあ〜んって思っていた僕ですが、ここ半年くらい水を多めに取るように習慣づけていたところ目に見えて肌質が改善されてきました。

肌が荒れやすい体質

体質というか恐らく生活習慣の問題なんでしょうが、昔から肌が荒れやすくて困ってました。

脂性肌って言うんでしょうか、高校に上がった頃から肌質が変わってきまして、その際にきちんとしたケアをしておけば良かったんですが、放置していたところニキビができやすい肌になってしましました。

それからというもののニキビが治ってはでき、治ってはでき、…のいたちごっこで、まあ多少のニキビは気にするまいと思ってはいたものの、ひどいときには多くの湿疹がポツポツとできてしまうことにコンプレックスを感じることもありました。

生活習慣を変えるのは難しい

肌荒れの原因は生活習慣だ!ってわかってはいるものの、簡単に変えられるものじゃないですよね。

僕もこれまで何度かチャレンジしましたが、規則正しい生活が数日続いたところで大学やバイトの都合ですぐに乱れてしまって続きませんでした。

じゃあ他のことで頑張ってみようということで洗顔に気をつけたりビタミン剤を飲んだりしてみても、特段の改善は見られませんでした。

皮膚科の先生に言われたこと

一年ほど前に怪我で皮膚科にお世話になったことがあるんですが、その際に診ていただいた先生にニキビができやすいことについて相談してみたんですね。

その時はあくまで怪我の治療だからということで簡単なやり取りしかできなかったのですが、確かにぱっと見て僕の肌は脂が多いと。しかも乾燥肌じゃないかっておっしゃったんですよ。

脂が多いのに乾燥してるってどういうこと??

って当時思ったんですが、それは僕が大きな勘違いをしていたためでした。

つまり脂が多いと肌がテカテカしますから、なんとなく「乾燥している」という発想には至らなかったんです。

で、どういう保湿対策をしたらいいかということで、洗顔はしすぎないとかお風呂の後はきちんと保湿液でケアするといった基本的なことに加えて、水を多めにとるということを教えてもらいました。

冒頭でも言いましたがもともと水飲んだくらいで肌質が変わるはずない派だったので、皮膚科のお医者さんが勧めるなら試してみようかなと、そのときになって初めて思ったんですね。

どのくらいの量がいいのかについては、その日の気温だったりにもよるけど500 mLボトル1〜2本かなあと少し曖昧でしたが、「そんなもんでいいの?だったら続けられそう!」と。

それから一日2リットルじゃなくていいの?という点ですが、後で調べてみたところ、これってどうやら食べ物に含まれる水も合算しての2リットルらしいですね。

当時の先生もそういう意味で500 mLボトル1〜2本とおっしゃったんじゃないかと思います。

1リットルで半年間つづけた結果

…という皮膚科でのアドバイスを唐突に思い出して実践し始めたのが半年前です。

それから毎日最低1リットルの水を飲むようにしていて、食べ物に含まれる水分も合わせると多分1.5リットルくらい摂取してるんじゃないかなあと思うんですが、なんだか体の調子がいいんですよね。

腸の調子がよかったり、むくみがなくなったり。
…まあたかが半年間の変化ですから、たまたまだったり気のせいかもしれないんですが、肌については明らかに改善されてきた感じがあります。

以前はもっと脂量が多かったですし、何よりニキビができにくくなりました。

 

続けるコツとしては、定期的にちびちび飲むことだと思います。

喉が特に乾いているわけでもないのに水を飲むというのが結構きつくて、はじめは500 mLペットボトルを一本空けるのが精一杯だったりしたんですが、原因はきっと一気に飲もうとしていたからです。

喉が乾いていてもいなくても、例えば1時間に一回、ひと口ずつでも飲むようにすることで気がつけば1リットル飲んでた…という感じで続けられるはず。

というわけで、最近は500 mLと2リットルの水をダンボールで購入し、常備しておくようにしてます。

玄関先に500 mLペットボトルを置いておいて出先に持っていくのを忘れないようにし、この500 mLは出先で飲み切るようにします。

2リットルペットボトルはリビングだとかに置いておき、残りの500 mLは朝起きたとき、そして帰宅してから寝るまでの間に補うようにするわけです。

 

またこの習慣を心がけるようにしてわかったのが、これまで予想以上に水をとってこなかったんだなということ。

普段は研究室にこもりっきりだったり、デスクワークが多い僕ですが、そういう生活をしていると水を飲むことを忘れてしまいがちなんですよね。

集中して研究に取り組んでいると気づけば数時間経っていて、せっかく持ってきた500 mLペットボトルを空けてもいない…みたいなことがはじめはよくありました。

乾燥肌であったのも単純な水の摂取不足だったのではと思います。

たかが水を飲むというごくごく簡単な行為ではありますが、水の摂取量が不足しているために肌質やその他の体調に異常を来している…という人は意外と多いのかもしれません。

水ですべて解決!というわけではない

当たり前のことですが、水飲んだだけで肌がとぅるんとぅるんになってニキビが一切できなくなりました!!みたいなことはそうそうないはずです。

実際に、肌のためのケアとして、「洗顔だとか保湿だとか水を適量とることも大切だけど、何より大切なのは規則正しい生活を送ること」ということを皮膚科の先生はおっしゃってました。

また湿疹がひどくなる前に恥ずかしがらずに医者に診てもらうこととも。
ニキビもれっきとした肌の病気だということです。

僕も今のところ肌質が改善してきてはいるものの、依然として軽度のニキビが定期的にできるので、きちんときれいに直したい!と思ったらまずは病院へ行くのが最善手なんでしょう。

とはいえ、習慣的に適量の水を飲むというだけで肌質が目に見えて改善されるというのは驚きだった、というお話でした。

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