こんにちは。ぽっけです。
今日は研究室を出たのが遅かったため、都心から電車に揺られて帰り着いたのが23時過ぎになってしまったのですが、今日は酷かった…!
何が酷いって、電車に乗ってくる大人たちがだいぶ泥酔していまして、かなりの大音量で話すんですよ。
時節柄ほかの乗客は黙っている中で彼・彼女らのギャハハな笑い声が響いているという異様な状況だったのですが、なにぶん酒が回っているので自覚がないんでしょう、音量がエスカレートしていくばかり。
しかもそうした大人たちが1組、2組じゃないんですよね。
やっとうるさいのが降りたか…と思った矢先に新たな騒音撒き散らし野郎が乗ってくるという…
我慢している人ほど損をする社会
言うまでもなく、今って我慢のときですよね。
都市部での緊急事態宣言や蔓ぼうが解除され始めたとは言え、ここで気を緩めたらだめだよね、これ以上医療従事者の方に負担はかけられないよねーーというのが通常の思考です。
そういった想像力を働かせて自制に努めている人がいるわけです。
ただそれでも自分勝手に振る舞ってしまう人間がいるのは理解できるのですが、今日のは流石に腹が立ちました。
お店での酒類の提供はできない時間帯ですから、おそらくコンビニで買って公園とかそのへんの道端で飲んだんでしょう。
都心から郊外へ向かう電車の中で、ああ今まさにこの人達がコロナの媒体になっているんだなと考えると腹立たしいというか悲しいというか虚しいというか。
つくづく我慢している側が損してるなと思いました。
新型コロナの出口
新型コロナの出口はいつか?については神のみぞ知るところですが、ワクチンが普及し始めた現在、なんとなーく収束の糸口が見えてきたようなそんな状況になっているかと思います。
心強いのはイスラエルをはじめとする成功モデルがあることですよね。
ワクチンが普及するにつれ集団免疫ができて、収束に向かう。
日本においてはまずは重症化リスクの高い高齢者から打っていくことで医療リソースの枯渇を防ごうという戦略で現在進行中です。
予定どおりとは行きませんが高齢者の接種率は40%まで来たんですよね、たしか。
また職域接種に伴って僕も大学生として近々摂取できるとのことで、大学には是非、できるだけ早めに動いてほしいなと考えていました。
若年層は感染の際の重症化リスクが少ないとは言え、感染が発覚すれば何かしらの医療リソースを消費することになります。ひいては医療従事者の負担にもつながるわけで、ごくごく稀に起こる副作用を恐れてワクチン接種を嫌がるのは違うんじゃないかな、というのが個人的な見解だからです。
それから我々大学生って若年層の中でも特に行動範囲が広いですから、大学でのワクチン接種によってだいぶ感染が抑えられるんじゃないかという素人ながらの期待もあります。
ハンマー&ダンス
例えば首都圏では、
感染者数が増える→ 緊急事態宣言→ また感染者数が増える→ また緊急事態宣言→ …
みたいなハンマー&ダンスでここまでやってきたわけですが、だんだんハンマーの威力が弱まってきた…というよりむしろ大衆のハンマーに対する耐性ができてきてしまったーーという印象ですよね。
緊急事態宣言!!!というパワーワードをはじめから何回も出してしまったことはひとつ政府の失敗だったんじゃないかと思います。
今日見たような気の緩み切った大人たちも、そうした「慣れて」しまった人間だったんでしょう。
たぶん、あともう少し
これまで、新型コロナに関する情報には僕なりにキャッチアップしてきたつもりなのですが、どうやら感染の収束まであともう少しのところまで来ているみたいです。
ワクチン接種の動きが本格的になってきた今、この2〜3ヶ月が勝負なんじゃないでしょうか。
たぶんこれ以上緊急事態宣言みたいなハンマーを振りかざしたところで、残念ながらあまり効果はないんじゃないかと今日の電車での出来事からつよく感じました。
自粛期間が長い分、お酒でもないとやってらんねーぜな気持ちは僕もよくわかりますが、限度ってものがあるじゃん。
ああいう自制の利かないオトナに限って、GoToトラベルよろしく感染者増加は政府のせいだとか言い出すんですきっと。今度はオリンピックのせいだとか言い出すんでしょうか。
感染を広げてるのは政府じゃなくて国民ですよね。
仕方のないオトナは置いといて、せめて良識の働く我々はしっかり考えて行動せねばならんのだという気持ちを新たにした日でもありました。今日は。
みなさんはお酒、程々にしてくださいね。僕も気をつけます。
っていうお話でした。
おわり
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