こんにちは、ぽっけです。
最近運動不足です。
緊急事態宣言が出てしばらく経ちましたが、皆さんはどう過ごしていますか?
僕はふだんのライフスタイルが自宅でほぼ完結しているので、特段の変化もなくいつも通りにやっていますが、最近”オンライン飲み会”なるものに誘われていて困ってます。
というのも僕は誰かといるよりも独りでいる時間を好むタイプの人間でして、そういう人種はときに”オンライン”というものを煩わしく思うことがあります。
読書の際のSNS通知が良い例だと思います。
自分の時間を邪魔されたような気持ちになってストレスに感じる人もいるのです。
僕の場合、友人とやり取りする際など相手の返信を気にする時間が苦手だったりします。
今度のオンライン飲み会はそういう人間にとってはストレス度MAXの案件なのです。
なんせ画面越しとはいえ人と顔を突き合わせて短くない時間拘束されるわけですから。
お子さんのお世話に追われている方やテレワーク、介護をされている方の苦労に比べれば些細なことではありますが、共感してくれる方は多いのでは。
というわけで今回は、僕の体験談を交えつつオンライン飲み会に誘われた時の対処法について考えてみます。
オンライン飲み会に誘われてしまった
流行ってますね、オンライン飲み会。
僕の周りでも流行ってます。
ちょくちょく「オンライン飲み会やるよー」みたいなのが参加している全体LINEで通知されるんですが、リアルの飲み会が苦手な僕はもちろんスルーしてきました。
この場合のスルーの仕方は簡単なんです。
返信しなければいいだけですから。
というのもこの全体LINEには30人くらいメンバーがいまして、30人もいれば誰かしら飲み会に集まりますし、主催者がレスポンスしない人にわざわざ連絡してくることは考えにくいです。
僕のような気が乗らない勢は通知が来ても素知らぬ顔をしていればいいわけです。
余裕なわけです。
………がしかし!
『明日の夜Zoom飲みするからきて!!』
先日ついに来てしまった…個チャの誘いが……
断りづらい
友人からオンライン飲み会(Zoom飲みともいうんですね。)に誘われました。
これが断りづらいのなんの。
個人チャットの場合は無視するわけにはいかないので断るにあたって適当な理由を考えるのですが…これが難しい。
よくある飲み会の断り文句といえば「人と会う予定があって…」とか「明日の朝早くて…」とか色々あるところですが、なんせ今は緊急事態宣言のさなかですから、ほとんど使えないことに気づきます。
突っ込みどころが多いのです。
「自粛要請出てるのに人と会うの?」とか「少しだけ顔出してもらえればいいから!」とか。
こういう情勢ですから、「体調が悪くて…」なんて言おうものなら大ごとになりかねません。
いかにして角を立てず波を立てず断るか、それが問題でした。
どうしよう…
どうやって断ろう…
どうしたものか…
いやーずいぶん悩みましたね。
参加した
参加しました。
……理由は色々ありましたよ。
別にうまい断り方が思いつかなくて妥協したとか考えるのがめんどくさくなったとかそんなんではなく。時には流行に乗っかることも大事ですからね。社会勉強ですよ。あとweb会議アプリを使う練習にもなるし。今後より普及していくでしょうしね。そうそう、友人と長らく会っていなかったっていうのも理由の一つでした。久しぶりに顔を見れるいい機会だと思ったんです。あくまで前のめりでしたよ僕は。
Zoomをインストールした
参加するにあたってweb会議アプリZoomをパソコンにインストールしました。
で、使う前に環境設定などを確認したんですがいじれる設定が最小限になっていてシンプルでした。
セットアップが簡単なのはすごくいいですよね。
スマホ版もあったのでインストールしてPCの僕とスマホの僕とでweb会議ごっこをしたりしてみたのですが、どちらもインストールさえすれば誰でも簡単に始められるようになっていてこれは流行るわけだと思いました。
パソコン画面の共有も簡単でスムーズでした。
これは後の飲み会でも思ったことですが、音声が若干不安定な点が気になりました。
たまに途切れたり複数人が同時に話すと全く内容が判別できなかったり。
不安定な原因はよくわかりません。回線は問題なかったと思います。
web会議って司会進行の技量が要るなって感じました。
部屋を片付けた
カメラの画角が意外に広くて写っちゃうんですよね、色々と。
試用した際にあまりに自分の部屋が汚いことに気付いたので片付けました。
自宅というプライベートな空間を写すわけですから、実際に使う前に写って困るものがないか確かめるのは必須です。
楽しかった
あれだけ渋っていたオンライン飲み会ですが、いざ参加してみると楽しかったです。
常に全員と向き合って話すのは最後まで慣れませんでしたが、画面越しとはいえ久しぶりに友人と会って話ができたのは単純に楽しかったです。
集合は22時、7人集まりました。
各々好きな酒だのお茶だのつまみだのを持ち寄って2時間くらい話して、眠くなった人から抜けていくという非常にリラックスした飲み会でした。
何より周りがうるさくないのが良かった。
飲み屋のような人が多いところ、騒がしいところが苦手な方にとってはいいですね。
終電も気にしなくていいし。
だが2回目はない
オンライン飲み会、意外と楽しかった。
でも
2回目はないな。
というのが正直な感想です。
なぜかといえばやっぱり独りが好きだから。
人と会えないことの寂しさはわかる、人と会って話せることの楽しさもわかる、
でも独りでいい。
独りでいる時間が必然的に増える状況だからこそ、独りの時間を大事にしたい。
これは妥協などではなくそういう生き方なんです。
”2週間も人と会えなくて寂しい!オンラインで飲み会やろう!”
という人がいるのと同時に、
”2週間でも2ヶ月でもどうってことない、独りでも日々充実してるよー”
という人もいるのです。
ソースは僕。
オンライン飲み会に誘われた時の対処法
今後オンライン飲み会に誘われた時の対処法としては次の4つが考えられます。
①断るのを諦めて参加
②条件付きで参加(1時間だけとか今回だけとか)
③誘われても理由をつけて断り続ける→”あっ苦手なんだな”って気付いてもらうのを期待
④「苦手だから自分はパスで」って言う
角を立てるようでできないという場合もあるでしょうが、そこをおしてでもはっきりNOの意思を伝える④をおすすめします。
周りと足並みを合わせて我慢するのも時には必要なことですが、それって結構ストレスが溜まるものですよね。
自宅で過ごさざるを得ない状況の中、オンライン飲み会も良い案ではありますが、独りの時間を好む人がいることを理解すること。
現在のような有事の際には特に、日常でストレスを溜めないようにすること。
これらを皆で共有することが大切だと思います。
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