本日2020年11月19日はボージョレ・ヌーヴォの解禁日です。
ワイン愛好家の方にとっては特別な日みたいですね。
ボージョレ・ヌーヴォってなんだ
毎年この季節になると話題になるボージョレ・ヌーヴォですが、そもそもボージョレ・ヌーヴォってなんでしょうか。
ボージョレ・ヌーヴォとは?
ボージョレ・ヌーヴォとは、フランス南部ブルゴーニュ地方のボージョレ地区で、その年に収穫された「ガメイ種」というぶどうから造られる新酒のことです。
Asahi公式サイトより
「ヌーヴォ」は、フランス語で「新しい」という意味です。また、ボージョレ・ヌーヴォはこの地方の秋の収穫を祝って行われる祭りで捧げられたのがはじまりと言われています。
へー。
僕はワインには全く詳しくないないのですがボージョレ・ヌーヴォという名前だけは知ってました。
子供の頃読んでいた漫画こち亀にボージョレ・ヌーヴォに関する話が出てくるのですが、たしか両さんがボージョレ・ヌーヴォを買い占めて一攫千金を狙うーーみたいな話だったかと思います。違ったっけ。
その年のボージョレ・ヌーヴォを両さんが世界で初めて飲む様子がメディアで大きく取り上げられるシーンが印象的でした。子供心に「どんな味がするんだろう、いつか飲んでみたい!」と思ったのを覚えています。
買った
ボージョレ・ヌーヴォは迂闊に手が出せないほど高いに違いないという出所不明の確信があったため、これまで買って飲もうと考えたことがありませんでした。
ですが先日、ワイン通の知人がもうすぐボージョレ・ヌーヴォが解禁で云々とソワソワしていたのを見て興味本位で検索してみたんです。そしたら買えるじゃん!と。しかも安い!
ということでAmazonで買いました。
一通り見てみるとどれも750 mlで2000円台のものがほとんどでした。
一応Asahi公式サイトを参考にしましたがよくわからないのでトップに表示されたものを選びました。
想像以上に安かったので一瞬心配になりましたが、フランスのワインコンクールで金賞をとったものらしいです。
ここで純粋に疑問なのですが、こうした過去の受賞歴というものは当てにしていいものなのでしょうか。賞をとったからと言って今年のワインの出来がいいとは限らないではないか、と素人ながら考えてしまいます。賞を取ったメーカーだから期待できるよね〜くらいの気持ちでいればいいのでしょうか………。
まあいいや!よくわかんないけどすごそう!楽しみ!!!
<これだから素人はよお…
実は飲めない
楽しみ!!!とか言っといて実はワイン飲めません。
「じゃあ買うなや」って思いますよね。ごもっともです。
でもいいでしょ!?興味ってそういうもんでしょ!?!?
ボージョレ・ヌーヴォの゛み゛た いっ!!!
飲めないと言っても蕁麻疹が出るとか息が苦しくなるとかそういうのではなく、症状としては顔がすぐに赤らんでしまうという軽いものです。(軽いのでしょうか)
ビールや日本酒は普段から飲みますからアルコールがだめというわけでもありません。
友人や家族と飲む場合には相手を心配させるので遠慮しますが、ひとりで飲む分にはむしろ積極的に飲みたいものです。味が好き。ワインおいしい。
とはいえ合う体質ではないでしょうから、届いたら油断せずにちびちび飲みたいと思います。
ビールも日本酒も焼酎もOK。だけどワインだけどうしてもだめ、という方は一定数いますね。原因は何なんでしょうか。
防腐剤の影響だとか、ワイン特有の果糖の影響だとか諸説聞きますが、明瞭に答えてくれる説明に出会ったことがありません。ご存じの方がいらっしゃったら是非教えていただきたいです。
フランスでは飲酒運転が認められている?
ボージョレ・ヌーヴォとは関係ないのですが衝撃的な情報に出会ってしまいました。
フランスではグラス一杯程度の飲酒であれば自動車を運転できるとのことです。びっくり。
フランス政府の案内には血中アルコール濃度0.5 g/L以上で罰則を科すとあります。
日本の道路交通法では0.3 g/Lで酒気帯び運転となります。
またビールの中瓶を一本飲んだときの血中アルコール濃度が0.2 ~ 0.4 g/Lに相当することを考えれば、フランスにおけるこの基準はかなり緩い印象を受けます。さすがワイン大国。
もしやと思い調べてみると自動車事故における飲酒運転の比率がやはり高いようで、法改正を求める声もあるみたいです。
文化が違えば法律も違うんですね。
フランスでは香水の香りに著作権を認めるか否かという議論もあったようですよ。ふつう香りに著作権はありませんがこれも香水大国ならではの話ですね。余談でした。
まとめ
人生初のボージョレ・ヌーヴォ、届くのが楽しみです。
飲んだところで味はわからないでしょうが、子供の頃の夢がひとつ叶うのは嬉しいことです。
おわり
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