【敬老の日】おばあちゃんに和菓子を贈ってみた(4年目)

暮らし

今日は敬老の日でした。

さっき自宅近くの和菓子屋へ行って来まして、手頃のセットを買って祖母に贈ってみました。

同じ店で同じ品を買う×4

実は毎年おんなじ店で買ったおんなじ商品を贈ってます。

意図的にそうしたくてやってるわけではないのですが、祖母が和菓子好きなのと、できればスーパーとかよりも地元の和菓子屋で買いたいのと、どうせなら普段買わないような少しだけいいものを、ということで自然に同じ商品になっちゃう。

何種類か入ってて2000円のやつです。

それから商品の更新がないのも理由のひとつ。

お店には失礼かもしれませんが、毎年「今年は新作出てるかな〜」って期待しつつ行くんですけど一向に出ないんですよ。気配もない。今年もない。

昔からあるお店でご主人もご高齢なようなので、よほどその商品にこだわりがあるか新作を考えるのがめんどくさくなっちゃったかのどっちかではと勝手に予想してますが、まあ毎年おなじものを買って贈るっていうのも味があっていいのではと思ってます。

そんなわけで同じ和菓子を贈り続けて今年で4年目になります。

おばあちゃんも流石に飽きる

…と思いきやそんなことは全然なく、そもそも毎年同じものであることに気づいてないっぽい。

「おばあちゃん!敬老の日だよ!お菓子買ってきたから食べてね!」

っていって渡すんですが、

「んもぉ〜そんないいのにィ〜〜……これどこの?ああ〜!あそこっ!へェこんな洒落たの売ってるのぉ!」

って3年前もおととしも去年も言ってまして、流石に今年は気がつくだろと思ってたらまたおんなじこと言ってました。

きっと来年も再来年も同じセリフを言うに違いないと確信してます。

もしかしたら実は気づいてたパターンもありえますが、何にせよいつも喜んでくれるので僕としては嬉しい限りです。

気持ちを贈る

「贈り物は気持ちだよ」ってよく言うじゃないですか。

僕もこれまで色んな人からいろんな贈り物をもらってきましたが、嬉しいのは何をもらったかじゃなくて贈ろうと思ってくれたその気持ちが嬉しいんですよね。

そんな考え方を大切にして祖母にはこれまで贈ってきました。

……

というのを言い訳にして実は単に選ぶのがめんどくさいだけだったりするのですが、でもいつもありがとね!とか、長生きしてね!とか、そういう気持ちを伝える機会というのはこういう記念日や贈り物に頼らない限りなかなかやって来ないわけで、少しでも気持ちが伝わっていれば嬉しいなとは思ってます。

 

というわけで、今日は敬老の日なので祖母に和菓子を贈ってみた(4回目)というお話でした。

やべ敬老の日か忘れてたあ!という方は是非何かしらしてあげてください。

忘れてたけど後日あらためて何か贈るなり言葉で伝えるなりするのも全然ありですよね。

 

おわり



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